航海中の運動不足解消に 海上石油と鳥取銀行 境港総合高に機器贈る

 ガソリンスタンドや船舶給油を事業展開する海上石油(境港市弥生町、松田直彦社長)は、鳥取銀行の「とりぎんSDGs私募債ふるさと未来応援債」を活用し、同行と連名で境港総合技術高(同市竹内町)にトレーニング機器を贈った。海洋練習船「若鳥丸」に設置し、生徒が航海中の運動不足解消に活用する。

 同市竹内団地の同校海洋実習棟で贈呈式があり、機器の前で新田真也校長に目録が手渡された。海上石油には同校の卒業生が入社し、船に燃料を供給する給油船などで勤務している。松田社長は「卒業生は即戦力として活躍しており、学校との絆は強い。トレーニング機器を航海に役立ててほしい」と話し、新田校長は「これを励みに地域の人材育成に一層力を入れたい」と感謝した。

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