筋ジス新薬「届ける」決意

研究重ね、有効物質発見 自身も患者の信州大助教

  •  難病「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー」の研究に取り組む信州大基盤研究支援センターの吉沢隆浩さん=10日、長野県松本市
  •  難病「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー」の研究に取り組む信州大基盤研究支援センターの吉沢隆浩さん=10日、長野県松本市

 筋力が上半身から低下し身体を動かしにくくなる難病「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)」の症状を和らげる新薬の研究に、患者でもある研究者が取り組んでいる。試行錯誤し、効果が期待できる物質を発見...

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