血液由来物質で蚊「満腹」を発見

媒介感染症の抑制期待、米科学誌

  •  蚊の吸血実験について説明する理化学研究所の佐久間知佐子上級研究員=18日、神戸市

 デング熱などの感染症を媒介するネッタイシマカが血を吸う際、血液が固まる過程でできるタンパク質の断片によって「満腹」を感じ、吸血を止めることを発見したと、理化学研究所などの研究チームが20日付の米科学...

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