草花やかぶと 装飾的に 渡辺さんトールペイント展 境港

 境港市竹内町の市老人福祉センターで、トールペイント教室を主宰する渡辺美智子さん(同市三軒屋町)の作品展が開かれ、木製品にアクリル絵の具で草花などを装飾的に描いた壁掛けなど41点を披露している。7月10日まで。

 トールペイントを始めて30年になるという渡辺さん。今展ではドイツ風のトールペイント「バウェルンマーレライ」と、季節の行事にちなんだ作品を中心に展示している。

 ドイツ風の作品は、丸筆で草花や鳥などが優しい色彩で描かれ、素朴な味わい。正月や子どもの日にちなんだ作品では、日本の風景やかぶとを西洋風にアレンジ。壁掛け作品のほか、椅子や小箱、ハンガーの作品も並んでいる。

 渡辺さんは「家に飾って楽しんでいるので、生活の中にこういう作品があったらいいなと思って見てもらえたら」と話している。

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