「それぞれの個性感じて」 鳥取で市社協陶芸教室展

 鳥取市社会福祉協議会の陶芸教室(岡本孝義会長)の作品展が、同市片原1丁目の中電ふれあいホールで開かれている。会員らが自由に創作した作品が並び、来場者の目を引いている。7月1日まで。

 同教室では、初心者から20年以上のベテランまで、互いに技術を高め合いながら活動に取り組んでいる。今展では、会員43人と講師の宮本操さんが作陶した170点を展示した。

 坪井正知さんのバスケット型の器は、粘土をひも状に伸ばし、竹細工のように編んだ繊細な手さばきが光る作品。ほかに吉田一子さんの竹をモチーフにした趣のある花瓶、宮下規雄さんの船型の蚊取り線香置き、福田一直さんの瑠璃色が涼やかな小皿など、多彩な作品が並ぶ。

 岡本会長は「和気あいあいと楽しく活動している。それぞれの個性を感じてもらえたら」と話している。

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