「サマーアクアリウム~あそべる光の水族館」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)が13日に境港市の夢みなとタワーで開幕するのを前に、会場では水生生物の搬入が始まるなど設営作業が急ピッチで進められている。
同水族館はイルミネーションによる光の演出の中、約70種の水生生物を展示する。間近に泳ぐ姿を見て、触れて楽しむことができる。
設営作業は9日から始まり、会場となる多目的ホールは着々と水族館に変貌している。ボードで通路やコーナーを仕切り、壁面や床、天井にさまざまな水槽を設置。10日からは水生生物の搬入も始まり、目玉のアオウミガメやコツメカワウソなどが展示場所に収められた。
監修するマリンシアター(岡山市)の山本拓哉代表は「暑い夏、光で演出したアート空間のような移動水族館に涼みに来てもらいたい」と話した。
12日に開幕式と内覧会があり、13日午前10時にオープンする。会期は8月25日まで(無休)。