お気に入りの品定め 愛好者でにぎわう きょう最終日 第8回中部陶芸・民芸手しごと展

 倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開催中の元気です中部!「第8回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)は14日、陶器や木工製品など、お気に入りの品を探す愛好者でにぎわった。15日まで。

 鳥取県中部の6窯元の多彩な器をはじめ、倉吉絣(がすり)や倉吉はこた人形、木工製品など、計14の個人・団体が出展。個性を生かした意匠で、手しごとの温かみを伝えている。

 開場と同時に多くの人が訪れ、ブースを順番に回って品定め。喫茶コーナーでは、窯元のカップでコーヒーを味わい、休日を満喫した。かすりコースターや木のスプーン、竹灯籠作り、ろくろ体験などのワークショップも人気を集めた。

 湯梨浜町久留の自営業、浜本たづ子さん(73)は「陶器を見ていると心が落ち着く。店に置く花瓶を探していたがいい物があった」と顔をほころばせた。

 5千円以上購入した人には、出展者からのプレゼント抽選がある。最終日の15日は午前10時~午後4時。

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