世界に一つのキーホルダー 青谷町民ら革細工に挑戦

 鳥取市青谷町奥崎の日置谷地区公民館で革細工のキーホルダー作り教室が開かれ、地元住民ら10人が世界で一つだけのキーホルダーを作り上げた。

 同町善田のハンドメイド作家、田中春香さん(42)が講師を務めた。革を好きなサイズに裁断して金具を取り付け、長さ5センチほどのキーホルダーを作成。参加者らはフォーク状の専用工具を木づちでたたき、硬い革に縫い穴を開ける作業や、糸の切れ端をライターであぶって溶かし接着する作業などを学んだ。

 革や糸はそれぞれが好きな色を選び、個性豊かな作品が完成。同町蔵内の土橋克幸さん(64)は「初めて挑戦したが面白かった。キーホルダーは車かバイクの鍵につけたい」と笑顔を見せた。(安井桃華)

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