街の住みここちランキング 鳥取県版、伯耆1位

 賃貸住宅事業を手がける大東建託が毎年実施している「街の住みここち&住みたい街ランキング 鳥取県版」が今年も発表され、伯耆町が「街の住みここちランキング」で初めて1位を獲得した。

 住みここちランキングは現在住んでいる街についての満足度を100~0点の5段階で評価し、平均値を評点としてランキング化。評点が同じ場合は評点を基に算出した偏差値の高さを比較した。

 同町は回答者不足で昨年はランキングの集計対象外だったが、今年は初登場で1位に。「行政サービス」で1位、「交通利便性」「物価家賃」で2位と高い評価を受けた。回答者からは子育て支援に関するコメントが多く寄せられ、町健康対策課の担当者は「子育て応援給付金や産後ケアの充実など、赤ちゃんと母親に寄り添う支援策が評価されたのではないか」と話した。

 2位には「生活利便性」などで評価を集めた米子市(昨年1位)が、3位には「静かさ治安」などが評価された初登場の大山町がそれぞれ入った。

 「住みたい街ランキング」では、東京23区が2年連続で1位。2位には同率タイで神戸市と鳥取市がランクインした。

 調査はインターネットで実施。2020~24年にかけて、鳥取県内居住の20歳以上の男女計3558人から回答を得た(一部回答のみ19年を追加)。

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