境港市の夢みなとタワーで開催中の「サマーアクアリウム~あそべる光の水族館」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)では、サメやカブトガニなど海の生き物に触ることができるタッチングコーナーが子どもたちの人気を集めている。
ネコザメ、ドチザメ、ヒトデが泳ぐ水槽と、カブトガニ、セミエビの水槽を用意。サメは背中の部分に優しく触れることなど壁に張られた注意事項に従い、子どもたちが恐る恐る手を入れ、感触を確かめている。
倉吉市から訪れた小学4年生の小林和奏さん(10)は「ネコザメはコンクリートみたいにごつごつして、ドチザメはサラサラした感じ」とサメ肌の違いを実感していた。
同水族館は、イルミネーションで演出された会場に約70種の水生生物を趣向を凝らして展示している。25日まで(無休)。