生き物にタッチ かにっこ館が出前水族館

 「サマーアクアリウム~あそべる光の水族館」(新日本海新聞社主催、鳥取県観光事業団共催、フーズマーケットホック特別協賛)の開催に合わせ、とっとり賀露かにっこ館(鳥取市賀露町西3丁目)は4日、会場の境港市の夢みなとタワー正面入り口に出前水族館を開設した。子どもたちは水槽に手を入れ、ヤドカリやヒトデなど7種類の生き物との触れ合いを楽しんだ。

 海や川の生き物に興味を持ってもらおうと企画。水槽には3種類のヤドカリやムラサキウニ、青色のアメリカザリガニなどが展示され、家族連れが手で感触を確かめていた。

 坂本健誠さん(9)=出雲市立朝陽小4年=は「アメリカザリガニの頭の部分がぼこぼこしていたのが分かった」と笑顔。かにっこ館の中倉義人主事は「触れ合いを楽しみながら、生き物の命の大切さも感じてもらえたら」と話した。

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