磯の生き物見て触れて ゴビウスで特別展 山陰生息30種展示

 夏休みに磯で遊ぶきっかけにしてもらおうと、山陰の磯に生息する生き物を集めた特別展「磯遊びのススメ」が、島根県出雲市園町の県立宍道湖自然館ゴビウスで開催されている。入館料が必要。9月2日まで。

 イトマキヒトデやホンヤドカリ、ミドリイソギンチャクなど約30種、計約600匹を展示。それぞれの水槽に生き物を解説するパネルを用意し、ヒトデが自由自在に体を動かせることやたくさんの種類に分かれているイソギンチャク、ヤドカリ、ハゼの見分け方などを紹介している。山陰の磯を再現したジオラマ水槽では、多様な生き物が生息していることが一目で分かる。ヒトデやナマコに触れられるタッチプールもある。

 飼育展示係の森永和希さんは「深い場所や波の高いときを避け、けがをしないように対策をして家族で磯に出かけてほしい」と話した。

 同館横の宍道湖グリーンパークでは、アリジゴクの生態を紹介する企画展が9月2日まで開かれている。

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