恐る恐るタッチ 「博士」目指しクイズも ふれあい昆虫展

 湯梨浜町の中国庭園燕趙園で開催中の「ふれあい昆虫展」(新日本海新聞社主催、中国庭園燕趙園共催、チュウブ特別協賛)は、盆休みを利用した帰省客や夏休みを楽しむ家族連れらでにぎわっている。11日も多くの来場者があり、珍しい昆虫の世界を満喫した。

 会場には、世界最大のヘラクレスオオカブトや東南アジアに生息するコーカサスオオカブトを触ることのできるコーナーが常設されており、子どもたちは恐る恐る手を伸ばしながら、興味深そうに観察していた。

 昆虫の生態に関する全24問のクイズも人気。来場者は会場内に隠されたヒントを手がかりにしながら正解を導き出し、成績優秀者に与えられる「昆虫博士」の称号を目指した。

 米子市から家族5人で訪れた中村はるさん(9)応佑さん(6)きょうだいは「カマキリの問題が難しかった。間違えたけど、いろんなことを知ることができて楽しかった」と笑顔で話した。

 同展は18日まで。午前9時~午後5時(最終入園は午後4時半)。

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