若者Uターン、定住促進 ワークショップ 鳥大生ら施策を議論

 鳥取大(鳥取市湖山町南4丁目)で、「とっとり若者Uターン・定住戦略本部」のワークショップが開かれた。若者のUターンや定住を促進するため、産学官が若者の意見を取り入れた具体的な施策について議論し、実践につなげる。

 鳥大の学生など若者をはじめ、県職員や県内四つの教育機関の職員ら49人が参加した。県内高校生向け▽県内大学生向け▽県外大学生向け▽県外若手社会人向け―の4グループに分かれ、施策を展開していく。

 この日は、県内外の若者に鳥取の魅力を発信し、定着につなげるための「楽しいアイデア」を付箋に書き出して分類した。最後に「県外に出ても鳥取の仲間とつながれるコミュニティーづくりにアプリを活用」「自由に動き回れるゲームで鳥取の魅力を再確認」など考えをまとめ、良い施策を投票して評価した。

 松本典久事務局長は「若者が取り組んでいる既存の事業と新しい事業がコラボし、さらに大きな動きに発展していけば」と期待した。

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