訪日客の菜食対応に遅れ

和食、魚だしで食べられず ビーガン、ベジタリアン増

  •  オーストラリア出身でビーガンのルビー・ラムズデンさん=7月、東京都千代田区
  •  ビーガンも食べられる天ぷらそばを前に説明する「ライナ」の松下敏登エリアマネージャー。手にするのは植物性のだしでつくったつゆ(左)と通常のつゆ=7月、東京都足立区
  •  和食の菜食対応について話す「ベジタリアン/ヴィーガン関連制度推進のための議員連盟」の事務局長、松原仁衆院議員=7月、東京・永田町
  •  東京・銀座を歩く訪日客ら=1日
  •  訪日旅行者の多い国・地域での菜食を主とする人々の割合

 インバウンド(訪日客)の増加に伴い、肉や魚を食べないベジタリアン(菜食主義者)の外国人も国内に増える中で「和食の菜食対応が進んでいない」(菜食推進団体)との声が出ている。和食はヘルシーな印象がある一...

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