景山さん(米子高)デザイン採用 手話甲子園ポスター公募 楽しい雰囲気を評価

 第11回全国高校生手話パフォーマンス甲子園(9月22日、米子市・米子コンベンションセンター)のPRポスターに、米子高3年の景山麻依さんが考案したデザインが採用されることが決まった。デザインの公募は、高校生主体の大会としてPRにも関わってもらうのが狙いで今年で2年目。

 公募は手話パフォーマンス甲子園実行委員会事務局が主催した。景山さんのデザインは、「ありがとう」「なかよし」などの手話言語を表現。明るく楽しい雰囲気とポップな色合いで、審査会では「手話言語が分かりやすく、わくわくするよう。手話初心者にも魅力が届きそう」などと委員が評価し、最優秀賞に選ばれた。

 大会のPRポスターは今後、県内の書店やスーパーマーケット、公民館、病院、公共施設、全国の高校などに掲示される。また、チラシなど印刷物、大会公式ホームページにも活用する。

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