ブドウの学習と食べ放題満喫 あぐりキッズスクール

 JA鳥取中央が管内の小学生を対象に開く農業体験学習「あぐりキッズスクール」(新日本海新聞社特別後援)が7日、北栄町であった。子どもたちは旬を迎えた無農薬栽培のブドウを味わい、産地の農産物の魅力に触れた。

 倉吉・三朝クラスの子どもと保護者26人が参加し、同町江北の同JA北条支所でブドウについて学習。同JA東郷支所の桜井章保所長が講師となり、ブドウが全国で栽培されていることやブドウの品種、栽培の流れなどを説明した。

 この後、同町松神の浜根農園に移動し、無農薬栽培のブドウの食べ放題を体験。子どもたちは棚から下がる巨峰やマスカットベリーAが食べ頃になっているかを見極めながら、手を伸ばして収穫しては味比べを楽しんだ。農園内にはブドウ以外にもブルーベリーやイチジクなどが実り、自然の恵みを堪能していた。

 小鴨小5年の森尚香さん(10)は「硬くて、取るのに苦労した。食べるのが楽しみ。種があってもおいしい」と笑顔で話した。

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