【珠洲原発】予定地には想像を超える大きな隆起

住民「なくて良かった」 能登半島一帯の海岸を歩いた

  •  高屋地区の海外の岩に残された隆起の証拠。白く見える部分は地震前には海の中だった=6月、石川県珠洲市
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  •  中部電力が原発建設を予定していた寺家地区の隆起した海岸で説明する北野進さん=6月、石川県珠洲市
  •  最大4メートルの隆起が観測された輪島市の黒島漁港。海面近くにあった岩壁が一瞬にして人の背よりはるかに高くに持ち上げられた=6月、石川県輪島市
  •  中部電力が原発建設を予定していた寺家地区の海岸。白く見える部分は地震前までは海底だったという=6月、石川県珠洲市

 石川県を中心に大きな被害を出した能登半島地震の震源がある同県珠洲市には、過去に原子力発電所を建設する計画があった。被災した道路や建物も残る珠洲市内の旧予定地周辺を、有志のジャーナリストグループと共に...

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