「誤訳」が生んだ冤罪

司法通訳の質向上急務 比女性「振り回された」 薬物事件疑われ、三重

  •  無罪が確定したオクイ・ローズメリー・アロチャさん(中央)と話す本庄美和子弁護士。右は通訳の伊藤クリスティーナさん=5月、三重県松阪市
  •  刑事裁判でよく使われた外国語

 外国人が容疑者や被告になった事件では、捜査機関や裁判所で活動する「司法通訳」が欠かせない。津地裁で今年3月、通訳が問題となり、フィリピン国籍の女性に無罪判決が言い渡された。冤罪が晴れた女性は「誤訳に...

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