【被団協にノーベル平和賞】非核の決意「終わらない」

傷痕さらし、世界を先導

  •  1982年の国連軍縮特別総会で、長崎で被爆した自身の写真を手に核廃絶を訴える山口仙二氏=米ニューヨーク(UPI=共同)
  •  NPT再検討会議で、自らの写真を手に被爆体験を話す谷口稜曄氏=2010年5月、米ニューヨーク(共同)
  •  被団協のノーベル平和賞受賞が決まり、記者会見する広島県被団協の箕牧智之理事長=11日午後6時51分、広島市

 「再び被爆者をつくるな」と訴え続けた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)がノーベル平和賞に決まった。広島と長崎で被爆した人たちは自らの傷痕をさらして悲惨さを伝え、世界の反核運動を先導してきた。来年は...

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