少子化対策の財源確保が争点、負担増に論戦欠かせず

歯止めかからぬ一極集中、予算倍増にばらまき批判も【衆院選2024】

  •  衆院本会議で就任後初めての所信表明演説をする石破首相=10月4日
  •  社会保障分野で検討する歳出削減
  •  2014年5月、「日本創成会議」の記者会見で人口減少の予測について説明する増田寛也元総務相
  •  2014年9月、「まち・ひと・しごと創生本部事務局」の看板を掛ける安倍首相(右)と石破地方創生相(いずれも当時)=東京・永田町(代表撮影)
  •  東京圏の転入超過数の推移、石破政権の新たな地方創生取り組み方針

 10月27日投開票の衆院選では、政府が「次元の異なる」とうたう少子化対策の財源確保策が焦点となる。石破政権は前政権を引き継ぎ、医療や介護など社会保障費の歳出削減や、公的医療保険料に上乗せして徴収する...

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