【中国核実験60年】米にらみ核戦力増強

35年に弾頭1500発も

  •  1964年10月16日、中国初の核実験で立ち上ったきのこ雲(新華社=共同)
  •  中国初の核兵器を開発した軍事機密施設跡地の町「原子城」につながる道で、記者の乗った車を阻む警官ら=9月、中国青海省海北チベット族自治州(共同)
  •  博物館に展示された中国初の原子爆弾の模型=9月、中国四川省綿陽市(共同)
  •  博物館に展示された、中国初の原子爆弾の模型(右)=9月、中国四川省綿陽市(共同)
  •  中国初の核兵器を開発した軍事機密施設跡地「原子城」にある原水爆資料館=9月、中国青海省海北チベット族自治州西海鎮(共同)

 中国が1964年に初の核実験を実施してから16日で60年。米国との戦力均衡を目指す習近平指導部は核戦力を増強させ、2035年には運用可能な核弾頭が1500発に達するとの予測もある。今年9月には太平洋...

残り 942 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事