工夫凝らした力作35点 中部地区入賞作品展 19日から

 小学生を対象にした「エコアイデアコンテスト2024」(鳥取県、新日本海新聞社主催、鳥取中部ふるさと広域連合共催、鳥取銀行特別協賛)の中部地区入賞作品展が19日、倉吉市山根のパープルタウンで始まる。18日には会場準備があり、飲み終わった牛乳パックや緩衝材を使ったバッグなどが並べられた。

 同広域連合「第13回エコアイデ工作コンテスト」との併催事業。県中部の小学生が夏休みに取り組んだエコ工作とエコスクープの応募作品255点のうち、入賞した35点が展示される。

 上学年の部の最優秀賞とエコトリピー賞に輝いた中尾隆太さん(社小4年)の作品は、飲み終わった牛乳パック28本を使った災害用トイレで、多くの人の役に立ちたいという思いが込められている。ほかにも、着なくなった洋服を再利用したり、トイレットペーパーの芯を使ったりするなど、工夫を凝らした力作がそろう。

 作品展は25日まで。表彰式は26日午後2時から、同所で行われる。

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