色とりどり秋風に揺られ 倉吉市、コスモス畑が見頃

 鳥取県倉吉市下古川の木天昌明さん(77)が育てているコスモス畑が見頃を迎えている。白やピンクなど色とりどりの花が秋風に揺られ、見物に訪れる子どもたちや地域住民らを楽しませている。来週ごろまでが見頃という。

 木天さんは約10アールの土地にコスモスを植えており、今年で13年目。コスモスは花から落ちた種が翌年に芽を出し、また花を咲かせるほど生命力が強い。今年は大雨や風の影響を受けて花が倒れたが、ひもで縛るなどして補強し、高さ約2メートルにまで成長した。

 17日には近くの上北条小の1年生12人が訪れ、畑の中にある秋の風景を撮影したり、木天さんお手製の“コスモス迷路”を駆け回ったりして楽しんだ。木天さんは「見頃のピークは過ぎたが、迷路はまだまだ楽しめる。近くを訪れた際はぜひ見に来てほしい」と話した。

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