鳥取市のとりぎん文化会館で舞台の裏側を探検するイベントがあり、小学生が日頃見ることのない現場をのぞいた。
親子8組19人が参加し、開演前の新作バレエ「赤毛のアン」の舞台裏を見学。出演者や振付師が出入りする楽屋の雰囲気を味わったり、調光室の操作卓で実際に舞台照明を調整したり、生演奏するためのオーケストラピットの構造を学んだり。舞台袖にも潜入し、小道具の数々を見学した。
米里小5年の景山一華さん(11)は「私が習っているピアノの発表会で小道具を使うことはあまりないように思う。バレエの舞台裏で新しい発見があった」と話していた。