ちづ宿ハイカラ市実行委員会などの関係者が29日、鳥取市富安2丁目の新日本海新聞社を訪れ、11月4日に智頭町の国重要文化財石谷家住宅の周辺で開かれる「第13回ちづ宿ハイカラ市」をPRした。
ハイカラ市は午前9時15分から。和装に着替え、大正時代にタイムスリップしたような気分が楽しめる。ハイカラさんコンテストやレトロカー展示、狐(きつね)の嫁入り百人行列、ダンスをはじめ、小林穂高さんの「福山雅治ものまねライブ」も繰り広げられる。
着物で来場した先着20人に千円のお買い物券がプレゼントされるほか、当日智頭急行を利用した先着30人にはハイカラ市で使える「お買物500円券」が智頭駅で贈られる。
あでやかな着物姿で来社した内田玲磨さん(28)と田切佳穂さん(28)は「幅広い世代の人に、大正時代に思いをはせながら見て歩いて楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。問い合わせは電話0858(76)1111、同町観光協会。