グルメやさまざまな体験活動が楽しめる「みくりやマルシェ」が、大山町御来屋の古民家カフェ「御厨」と御来屋漁村センターで開かれ、地域住民約60人が訪れて楽しんだ。
「御厨」では、地元産の食材を使ったカレーやサザエ飯などの飲食コーナーや占いなどの体験コーナーが設けられ、近くの防波堤では、壁画アートのワークショップ「海辺のアート2024」で作成された作品の完成お披露目会もあった。
ワークショップを監修したアーティスト、よしとさんもマルシェに参加。御厨の敷地内で、音楽やダンス、クイズを盛り込んだオリジナルの紙芝居を披露し、観客を巻き込んで大盛り上がりだった。
近所から足を運んだ北村美月ちゃん(5)は「紙芝居を見ながら踊るところが楽しかった。またみんなで踊りたい」と笑顔だった。
午後からは、漁村センターに会場を移しeスポーツを楽しんだ。
イベントを企画した地域自主組織「支え合いのまち御来屋」の薩摩浩会長は「子どもたちと一緒に完成させた壁画パネルのお披露目ができたし、飲食やゲームなどで多くの人に楽しんでもらえてよかった」と話した。