鳥取の傘踊り、外国人が体験 国際交流イベントで披露

 外国人がしゃんしゃん傘踊りを学ぶ体験会が24日、同市のとりぎん文化会館で開かれた。参加者は、楽しく踊りを学びながら、鳥取の伝統文化を体験した。

 外国人に日本の伝統文化に対する理解を深めてもらおうと、県国際交流財団が実施した。市役所職員で構成する市役所郷土芸能同好会が参加者に舞を指導した。

 体験会にはケニアやベトナム、インドネシアなどの出身者が参加。同会のメンバーから、振り付けや足運び、傘を動かす軌道などについて指導を受け、45分間練習した。その後、同会館で開催されていた国際交流イベントの来場者を前に、参加者有志が練習の成果を披露した。

 参加した鳥取大農学部1年のムチアラ・ヌル・プラチウィさん(25)=インドネシア出身=は「傘踊りは初めて。振り付けが難しかったが、音色もきれいで楽しかった」と話した。

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