ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ!
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東京消防庁が運営する、楽しみながら防災を学べる体験施設「本所防災館」(東京都墨田区)を訪ねました。同館には暴風雨や大地震など、さまざまな模擬体験のコーナーがあります。インストラクターが案内する体験ツアーに参加しました。
まずは「都市型水害体験」コーナーへ。地面がアスファルトで覆われた都市部は、集中豪雨に見舞われると排水が間に合わず、地下鉄や地下街に浸水被害が出ます。
地下室が浸水したとの想定で、水圧がかかって重くなったドアを開ける体験をしました。チャーミングじろうちゃんは、床から30センチの浸水に挑戦しましたがドアはぴくりとも動きません。水位10センチ(くるぶしくらいの高さ)ならば小学生の力でも開けられるので、早めの避難が大切です。
「煙体験」コーナーでは、火災で煙が充満した建物からの避難方法を身に付けます。高い位置に集まる有害な煙を吸わないよう、姿勢は低く。足元の誘導灯を頼りに避難口を目指します。
コースを進んでいくと...