ごみの収集・運搬などを行う鳥取市環境事業公社(同市秋里)は18日、大正こども園(同市徳尾)の園児49人にクリスマスプレゼントを贈り、ごみの分別教室などを行った。
5年目の取り組みで、今年は同市内5カ所の保育園や幼稚園で実施。同公社職員5人がサンタ姿に扮(ふん)して登場し、プレゼントが入った袋を園児全員に手渡した。
園児は、ごみの分別の仕方や捨て方をイラストなどで説明を受けたほか、収集車に体験乗車した。
田中仁香ちゃん(5)は「サンタさんが来てくれてうれしかった。これからもごみの分別をしていきたい」と笑顔。同公社の担当者は「園児たちが喜んでくれて、やりがいがある。日常のごみの仕事に興味をもってもらいたい」と話した。