ヘビや七福神など新年らしい作品群 河原城で吉祥・水墨画展

 鳥取市河原町谷一木の河原城で、恒例の「吉祥・水墨画展」が開かれている。同市在住の水墨画家、影井彩光さんと教室の生徒が描いた24点を展示。今年の干支(えと)にちなんだヘビのほか、七福神など新年らしい作品が並ぶ。2月24日まで。

 会場には、墨の濃淡を生かして描いた「松竹梅」や、小づちに乗った表情豊かなヘビ、巳(み)年にちなんだ「弁財天」などを描いた作品が並んだ。木々の一本一本まで緻密に描かれた水墨画から、彩り豊かな作品まであり、訪れた人の目を楽しませている。

 落合久美館長は「ヘビは生命力があり、昔から縁起が良い生き物とされてきた。作品展を見て、パワーあふれる1年にしてもらいたい」と話した。(中村芙美子)

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