巨大事業の陰で家族殺され

恩恵なく、過激派の温床に モザンビークのガス田開発

  •  モザンビーク・ペンバの避難民キャンプ=2024年9月(共同)
  •  モザンビーク・ペンバで取材に応じるファティマ・ナスリさん=2024年9月(中野智明氏撮影・共同)
  •  モザンビーク北部カボデルガード州内をパトロールする治安要員=2023年12月(ゲッティ=共同)
  •  モザンビーク・カボデルガード州、ペンバ

 莫大な富の恩恵を受けることもなく、人々は家族を殺され故郷を失った。アフリカ南部モザンビーク。世界最大規模の天然ガスが眠る北部カボデルガード州沖で複数国の企業がガス田開発に着手し、日本も官民が参画する...

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