昨年12月に開かれたバスケットボール全国高校選手権で、鳥取県勢初となる準優勝を飾った鳥取城北高男子バスケットボール部を祝う横断幕が15日、鳥取市西品治の同校玄関に掲げられた。同校の生徒や職員らは同部の快挙をたたえ、さらなる躍進を期待した。
横断幕は縦1.1メートル、横6.3メートルの大きさで、「祝WINTER CUP 2024 準優勝」と描かれている。西村岩雄副校長が横断幕を前に「手に汗を握る試合に多くの感動をもらった。今後の活躍に期待している」と部員らにエールを送った。
チームキャプテンの新美鯉星さん(17)=2年=は「(大会後)メンバーも代わった。初心に戻り、今度は優勝できるよう一からやっていきたい」と決意を示した。ゲームキャプテンのハロルド・アズカ・エクプさん(18)=同=も「先生のアドバイスとチームのルールを守り、点が取れるように声を出して頑張る」と語った。