【フジ社長ら引責辞任】ガバナンス不全浮き彫り

日枝氏の姿なく批判やまず

  •  記者会見で挙手する記者らを見つめる、フジテレビ社長辞任を発表した港浩一氏(中央)=27日午後、東京・台場のフジテレビ
  •  記者会見冒頭で謝罪する、フジテレビ社長辞任の港浩一氏(壇上左から2人目)と会長辞任の嘉納修治氏(同3人目)ら=27日午後、東京・台場のフジテレビ
  •  フジサンケイグループの構図
  •  記者会見する、フジテレビの社長辞任を発表した港浩一氏(中央)と会長辞任の嘉納修治氏(左から4人目)ら。左端は新社長に就任するフジ・メディア・ホールディングス専務の清水賢治氏、左から2人目は遠藤龍之介フジテレビ副会長、右端はフジ・メディアHDの金光修社長=27日午後、東京・台場のフジテレビ
  •  記者会見で質問を受ける、フジテレビの社長辞任を発表した港浩一氏(中央)と会長辞任の嘉納修治氏(左から4人目)ら。左端は新社長に就任するフジ・メディア・ホールディングス専務の清水賢治氏、左から2人目は遠藤龍之介フジテレビ副会長、右端はフジ・メディアHDの金光修社長=27日午後、東京・台場のフジテレビ

 週刊誌報道に端を発した問題が、巨大企業グループの中核を担うフジテレビの経営トップ2人の引責辞任に発展した。27日の記者会見では、経営陣の人権意識の希薄さ、グループ全体のガバナンス(組織統治)の不全が...

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