倉吉市 3団体と2人表彰 日本海新聞ふるさと大賞2024

 地域の発展やスポーツ・文化振興に功績のあった個人・団体を顕彰する「日本海新聞ふるさと大賞2024」(日本海新聞ふるさと創り事業団主催、鳥取県内各市町村、新日本海新聞社、日本海新聞販売店会共催)の倉吉市表彰式が15日、同市のエースパック未来中心であり、地域貢献賞で2団体、スポーツ文化功労賞で2人と1団体がそれぞれ表彰された。

 地域貢献賞の打吹散歩道を美しくする会(小倉秀夫代表、15人)は、「緑の彫刻プロムナード」になっている市道うつぶき散歩道の花の植栽や除草に取り組み、景観保全に貢献している。ししGAMO7(6人)は小鴨地区で活動する高校生グループで、地区文化祭の企画運営やとんどさんの復活に関わるなどし、地域を盛り上げている。

 スポーツ文化功労賞には、2024年全日本マスターズ陸上競技選手権の男子100メートル45歳以上の部で2位となった徳本和訓さん(45)、同選手権の女子2000メートル障害45歳以上の部で優勝した岩田みどりさん(49)、同年の全国高校総体弓道男子団体で4位の成績を収めた倉吉西高弓道部男子が選ばれた。

 式には同事業団の中松真弓理事と照下耕治監事、広田一恭市長らが出席。広田市長が「地域活性化に貢献していただき、スポーツでは倉吉の名を広めていただいた」とたたえ、受賞者を代表して同美しくする会の小倉代表は「受賞を励みに、今後より一層地域の発展に貢献していく」と謝辞を述べた。(本高屋修)

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