米子市美術館で開催中の「MINIATURE LIFE(ミニチュアライフ)展2~田中達也 見立ての世界」(米子市、新日本海新聞社など主催、山陰酸素グループ特別協賛)は週末を迎えた16日、多くの来場者らでにぎわった。会期は3月24日まで(会期中無休)。
会場ではミニチュア写真家で見立て作家の田中達也さんによる立体作品や写真パネルなど約170点を展示。16日は市内外から家族連れや友人グループが次々と来場し、同館入り口に当日券を買い求める列ができ駐車場も一時満車となった。来場者は各作品の細部まで見入り、回転ずしを高速道路に見立てた動く作品「おスシティー」などをスマートフォンで撮影して楽しんでいた。
前回2022年の開催時も来場したという福生東小3年の山本昇平さん(9)は「おすしの作品は車が走ってるように見えてよかった。いろいろな作品や発想があって、次も来たいなと思った」と話した。