建設業魅力 伝え方探る 鳥取でアンバサダー養成講座

 建設産業の魅力発信を行う「とっとり建設アンバサダー」の養成講座が13日、鳥取市内で開かれた。行政職員、地元の建設会社社員、鳥取大の学生ら18人が受講。次世代を担う子どもたちに、建設業界の役割や使命を伝えるための方法を探った。

 特別講演では、講師を務めた土木支援会社「インフラ・ラボ」(福岡市)社長の松永昭吾さんが、子ども向けに開催した橋の点検工事見学会などの事例を交え、交流サイト(SNS)の活用や小学校の出前授業などでのポイントを伝授した。

 実践方法のノウハウとして松永さんは「自分が楽しいと思うことを、自分の言葉で伝えることが大切。まずは今できることをどんどん発信してほしい」と説いた。

 講義後は、受講生同士でグループワークを行い、講演内容や意見を集約し各班で発表。アンバサダーとしての役割とともに、業界の魅力発信方法について知識を深めた。

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