解体危機から重要文化財へ

函館の商家、宿泊活用も 維持管理負担、全国で課題 貴重建物守るヒントに

  •  国の重要文化財「旧相馬家住宅」の洋間=2月、北海道函館市
  •  「旧相馬家住宅」の前に立つ東出伸司さん=2月、北海道函館市
  •  国の重要文化財「旧相馬家住宅」の座敷=3日、北海道函館市
  •  「旧相馬家住宅」の一部を宿泊施設にする計画を発表した「バリューマネジメント」の他力野淳代表取締役(左)=3日、北海道函館市
  •  「旧相馬家住宅」を案内する東出伸司さん=2月、北海道函館市

 1908年に建てられた北海道函館市の商家「旧相馬家住宅」の歴史は起伏に富んでいる。空き家で解体寸前のところを買い取られ、国の重要文化財に。さらに今年、宿泊施設としても活用が進む見通しとなった。歴史的...

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