コラージュ作家の松島智里さん(55)と画家で版画家の山田彩加さん(39)の「幻想芸術の世界を鳥取県に」をテーマにした2人展「妖精のVel~美しき双子の物語~」が、倉吉市住吉町の市文化活動センターリフレプラザで開かれている。コラージュや版画、鉛筆画など幻想的な作品計24点が並び、来場者の目を引いている。29日まで(28日は休館)。
同展は、鳥取県立美術館開館に合わせて開催。会場には、妖精「Vel」に取りつかれた双子の姉妹という物語をモチーフに、2人が新作を1点ずつ制作し、過去の作品とともに展示している。
関連イベントとして、26日午後3時から松島さんと山田さんによるギャラリートーク(予約不要、参加費500円)があり、作品の表現方法や手法、世界観などについて語り合う。来場者には松島さんがブレンドした紅茶と「打吹公園だんご」を提供する。