道の駅「ほうじょう」グランドオープン 来店客でにぎわう

 道の駅「ほうじょう」(北栄町国坂)の開駅式典が25日、現地であり、関係者らがテープカットをしてグランドオープンを祝った。午前11時の開店前には約500人が行列を作り、開店後は大勢の客でにぎわった。

 式典で、北栄町の手嶋俊樹町長が「長く親しまれる道の駅になる。ここから県中部へ人が散策していくようになれば」とあいさつ。鳥取県の亀井一賀副知事は県立美術館の開館や、5月に就航する米子―台湾便に触れ「多くのお客さまが訪れる非常に良いタイミングの開業」と祝辞を述べた。

 同道の駅の指定管理者、ホシトリンク(同町松神)を運営するTTC(静岡県熱海市)の河越康行社長は「地元客、観光客、世界中のお客さまが来る。感動交流拠点になるよう進化させていく」と抱負を語った。

 手嶋町長ら関係者らによるテープカットに合わせ、北条こども園の園児が風船を空に放ち、グランドオープンに花を添えた。開店後、来店客は記念特価の地元農産物や同道の駅のオリジナル商品などを買い求めていた。

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