ビーチで楽しもう カイケジャンボリー開幕

 大型連休が始まった26日、米子市の皆生温泉海遊ビーチでは、海を舞台に体験型の遊びを楽しむ「カイケジャンボリー5」が始まった。初日は式典があり、関係者が開幕を祝った。大型連休中の計8日間にわたって開かれ、海や砂浜を舞台にしたアクティビティーやグルメが楽しめる。

 ビーチの通年利用を目的に、市観光協会などが開いている。巨大な筒状の浮輪で海面を浮かびながら散歩できる「ウォーターロール」やクジラやエイなどのたこを揚げ、夜にはLED(発光ダイオード)照明で暗闇に浮かび上がる「空の水族館」など、海をテーマにしたさまざまな催しがある。

 昨年まで夜に開かれていた縁日は「KAIKE昼から夜あそBEACH」と改められ、日中にも開催される。ビーチに設けられた屋根付きの海浜施設には初日から親子連れなどが訪れ、スーパーボールすくいなどを楽しんだ。

 開催期間は今月29日までと5月3~6日の計8日間。市観光協会の伊沢勇人会長は大勢の市民や宿泊客でにぎわう海水浴シーズンに続く、集客の確保に期待を込め、「皆生温泉の最大の魅力である砂浜と海を活用し、笑顔と歓声に包まれるイベントにしたい」と意気込みを語った。

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