鹿野・鷲峯山麓ハーフマラソン 11月に第2回大会

 鳥取市鹿野、気高町内を巡る「第2回鷲峯山麓ハーフマラソン大会」(実行委員会主催)が、11月12日に開催されることが決まった。前回大会では募集定員を上回る参加希望者がいたことから、今回は定員を100人増やし、900人規模の大会を目指す。

 昨年11月の第1回大会は、手探りでの運営ながら300人近い地域のボランティアの温かなおもてなしや、地元産食材を使用した振る舞いなどもあった。

 日本最大のランナー向けインターネットサイト「RUNNET」の2022年の年間満足度ランキングでは、西日本のハーフマラソン大会として第3位の高評価を得た。今年は新たな取り組みとして、会場内に地域の食文化が味わえる屋台村の設置を計画しており、更なる魅力アップを狙っている。

 昨年と同じハーフマラソンと10キロの2コース。どちらも同市鹿野町の鹿野学園流沙川学舎を発着し、鷲峰山を仰ぎ見ながら、平成の名水百選にも選ばれた「布勢の清水」給水場や鹿野温泉、河内川沿いなどを走る。

 ハーフマラソンコースは日本陸連の公認コース。直線路が多く高低差の少ないコースで好記録も期待できる。実行委は鳥取県内で活動する県ブラインドマラソン協会「白うさぎB&G」の協力で、視覚障害者のランナーも積極的に受け入れる。

 大会参加は「RUNNET」(ランネット)からの事前申し込みが必要。申込期間は6月17日から8月31日までとなっている。

 実行委の長谷川誠一会長は「ランナーはもとより大会に関わる人が“笑顔”がこぼれ、思わず“ありがとう”を言いたくなるような大会を目指したい」と話している。

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