おいしいのはどのトマト? 東保育園園児が農園で収穫体験 米子市

 米子市博労町3丁目の東保育園の園児13人が、同市彦名町の作本農園ハウス(作本哲也代表)でミニトマトの収穫を体験した。

 収穫体験は、コロナ禍で行事がなくなった子どもたちを楽しませようと作本代表(40)が3年前に企画。毎年、市内の幼稚園や保育園を招待している。

 作本代表は収穫方法やおいしいトマトの特徴を解説。園児たちは赤くて大きいトマトを探してハウス内を歩き、「エコスイート」と「プチぷよ」の2種類のトマトを袋いっぱいに詰め込んだ。収穫したトマトは家に持ち帰り、各家庭で食べられる。

 収穫体験後には、スーパーボールすくいから着想を得た「ミニトマトすくい」も実施。園児たちはポイを使って挑戦し、成功すると歓声を上げて喜んだ。小山希乃ちゃん(4)は「トマトがいっぱい採れて楽しかった。パパとママと一緒に食べたい」と笑顔を見せた。

 作本代表は「子どもたちが喜んでくれることが楽しみ。恒例行事として続けたい」と話した。

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