記事の書き方勉強 夢が丘中で本紙出前授業

 新聞づくりのポイントなどを学ぶ「日本海新聞出前授業」が8日、夢が丘中(新温泉町細田)であり、1年生32人が本紙記者から記事の書き方や写真の撮り方などを学んだ。生徒は授業を参考に本紙に掲載する「学校新聞」の完成を目指す。

 出前授業は、児童・生徒に新聞に親しんでもらおうと、新日本海新聞社がNIE(教育に新聞を)活動の一環で実施している。

 この日は但馬支社の中村宏記者が講師を務め、新聞の上手な読み方、伝えたいことから書き出す「逆三角形の記事構成」、記事に必要な「5W1H」の要素、写真の撮影や取材時に気を付けるポイントなどを、具体的な例を挙げながら指導した。

 村尾優真さん(13)は「小学生の頃、上手に書けなかった大きな記事に挑戦したい」と話し、糸数悠作さん(12)は「取材の仕方や記事の書き方など、大変勉強になった。これからは新聞に目を通し、学校新聞づくりに役立てたい」と話した。(平田隼人)

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