社会福祉法人みのり福祉会(村田速実理事長)のみのり保育園(倉吉市西福守町)と西倉吉保育園(同市西倉吉町)の年長児22人が、同市国分寺の水田で田植えを体験した。園児らは、はだしで田んぼの感触を楽しみながら一本一本丁寧に苗を手植えしていった。
食育と自然保育の一環として毎年合同で行っている農業体験で、近くに住む小谷英明さんが水田を提供。園児らは小谷さんから植え方を教わると、恐る恐る田んぼの中へ。泥の感触に「気持ちいい」、「足が動かない」などと声を上げ、田植えを楽しんでいた。
10月には園児が稲刈りを行い、それぞれの園の収穫祭でおにぎりなどにして味わう予定。