伯耆町吉長のバレエスタジオ「パ・ドルチェ」の発表会が18日、米子市公会堂で開かれた。4歳から中学生までの生徒らが日頃の練習の成果を発揮し、観客を魅了した。
華やかな衣装を身にまとった生徒たちは、パキータの「ポロネーズ」や「踊る人形」のほか、日々のレッスンの様子を公開する「公開クラスレッスン」などを披露。ステージで繰り広げられるしなやかな舞いや華麗なターン、美しいジャンプに観客は酔いしれた。
生徒たちは週1~4回、練習に励む。同スタジオの河野千歳代表は生徒たちの努力をたたえ、「コロナでさまざまな制限があり、考えを見直して励んできた。制限が緩和された今、在籍している生徒たちに希望をもって頑張ってもらいたい」と話した。