ドームの中で宇宙の旅 鳥取・富桑に移動プラネタリウム

 鳥取市西品治の富桑体育館で移動プラネタリウムの観賞会「富桑天文台」が開かれ、地区の愛好者ら約60人が、投影された満天の星が天上いっぱいに広がる宇宙の旅を楽しんだ。

 開催したのは地元の西品治児童館(水口稔館長)。昨年予定していたが、新型コロナ禍で延期していた。

 プラネタリウムの設置や上映、解説は山陰モバイルプラネタリウムの多賀利寛代表で、これからの季節に見られる夏の大三角やさそり座などの解説を行った。プラネタリウムは自立式の直径7メートルのエアドーム型。各回の定員を15人に絞って4回に分けて上映した。

 観賞した小学4年の山本心陽さんは「たまに夜空を見上げて星を見ていたが、今日は星のことがよく分かった。今度、学校である宿泊学習の星空を見る時の参考にしたい」と話した。

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