鳥取地方気象台は13日午後9時15分、県内で大気の不安定な状態は解消したと発表した。竜巻などの激しい突風や落雷の恐れはなくなったものの、これまでの大雨で、土砂災害の危険度が高まっているとして、引き続き14日明け方まで土砂災害に注意を呼びかけている。
<雨の実況>
13日は、鳥取県東部で記録的な大雨となった所がありました。
1時間降水量の日最大値(アメダスによる速報値)
鳥取市青谷 72.0ミリ(13日07時11分)
1976年の統計開始以来、観測史上1位を更新しました。
鳥取空港 61.5ミリ(13日08時00分)
7月の1位の値を更新しました。
24時間降水量の最大値(アメダスによる速報値)
鳥取空港 227.5ミリ(13日17時40分)
2003年の統計開始以来、観測史上1位を更新しました。
降り始め(7日17時)から13日21時までの降水量(アメダスによる速報値)
鳥取空港 290.5ミリ
鳥取市青谷 288.0ミリ
大山町塩津 254.0ミリ
境港市境 235.0ミリ
鳥取市吉方 227.0ミリ
<防災事項>
土砂災害