明治期の鉄道員制服など実物展示

旧新橋停車場の鉄道歴史展示室

  •  「日本鉄道ポイントメン制服」(1887年)
  •  企画展で展示中の写真「急行列車で車内改札をする専務車掌」(1969年)

 【着用マニュアルも】

 国鉄やJR東日本の制服がたどってきた道のりを、鉄道の歴史を踏まえながら振り返る企画展「鉄道と制服」が東京・新橋にある旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で開かれている。11月12日まで。

 1872年の鉄道開業当時、制服はわずか6種だった。その後、鉄道の発達や世相を反映し、改定を繰り返した。明治期に駅構内でポイント操作を担当した「ポイントメン」の制服を含めた8種を展示する。

 東海道線の特急だった「はと」の女性列車給仕や、専務車掌の制服姿を写した写真のほか、昭和期の着用マニュアルなども紹介している。

 入場無料。休館日は毎週月曜。9月18日、10月9日は開館し、それぞれ翌日は休館。問い合わせは同展示室、電話03(3572)1872。

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