ほのかな温かみ放つ作品群 鳥取で田村さんランプシェード展

 仕事の傍ら創作活動に励む岩美町浦富の田村優子さん(60)の作品展「和紙ランプシェード展-優灯 癒やしの空間」が、鳥取市元大工町の城下町とっとり交流館「高砂屋」家財蔵で開かれている。ほのかな温かみを放つ作品が会場を彩り、来場者を和ませている。30日まで。

 田村さんは、和紙や布地を流木などと組み合わせたランプシェードの制作を8年ほど前から行っている。同館では4回目の個展で、今回は「再活用」を意識して作品作りに取り組んだ。

 華やかな和柄が目を引く品や、自然物の流木のそりを生かした大作などがずらり。古着などを活用し、両面で異なる柄を楽しめる工夫を施すなどした自信作が並んでいる。

 田村さんは「明かりを見て心を癒やす時間となれば」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事